セクハラ行為の止まらない認知所患者に困らされる看護師とは

女性20代
短期急性期型混合病棟(眼科、外科、内科、皮膚科)3年
410床の民間病院に3年勤めました。
現在は専業主婦で夫と長女(2歳)、次女(0歳)の4人暮らしです。
長女の出産を機に退職しました。

短期急性期型混合病棟に勤める

短期急性期型混合病棟で、眼科(白内障、網膜剥離などの手術)、皮膚科(帯状疱疹、脂肪腫の手術など)、内科(肺炎、心不全など)、外科(癌患者の化学療法や手術など)が入っており、主に緊急入院の登竜門となる病棟でした。
病床数は50床で、大半は内科の高齢患者が多かったです。

80代の要介護の患者さん

患者さんは80代で誤嚥性肺炎のため入院されていました。
既往歴には脳梗塞、認知症とあるため、息子さんがいましたが自宅で介護をすることは難しく、患者さんは施設に入っていました。
情報によれば、何度か入退院を繰り返していたようで、息子さんは医師や看護師にクレームを付けたりすることが多かったようです。
しかし、私が受け持ちをしたときには息子さんは一度も病院に顔を出すことはなく、直接話すことはありませんでした。

ひどいセクハラ行為

受け持ちになって初めて顔を見せた時から、セクハラ行為を受けました。
とにかく卑猥な言葉の連発で、ユニフォームのスカートの裾をベッド柵の間から手を出して引っ張ったり、お尻を触ったりされました。
認知症もあり、暴れることもあったので四肢抑制をかけたりするのですが、ベッドサイドに近づくと抑制をされていても手首を動かして触ろうとしていました。
また、陰部洗浄を行うと興奮状態となり、射精をしてしまったり、歩けるようになってからはトイレへ連れて行くと自慰行為を見せつけてきたりするのです。
私だけでなく20代の若い看護師が担当すると、同じような被害を受けることが多かったですが、逆に、40代以上の看護師が担当すると怒鳴りつけたりしていました。

相談しても無駄に

私だけでなく若い看護師は担当を外してもらえるようにチームや病棟師長にも相談をしてみましたが、結局私がプライマリーナースにされてしまい、退院するまで出勤日は受け持つしかありませんでした。
担当医にも相談してましたが、家族も掛け合ってくれず、病状的にも退院はできないとされ、長期の入院となってしまいました。
受けたセクハラ行為は看護記録や看護サマリーに書き綴り、本人には毅然とした態度で、言葉で伝えていくしかありませんでした。

家族は最後までノータッチ

本人は病状が回復し、長期の入院となってしまったせいか徐々にセクハラ行為は減少していきました。
家族は面会に来ることもなく連絡もあまり取れなかったため、最後までセクハラ行為の内容を看護師から聞くことはありませんでした。

年功序列ではなくチームで考えることが大事

セクハラ行為が続いているのに、受け持ち看護師を変えないというのはどうかと思いました。
プライマリーにされた意味も分かりませんでしたが、どうしても年功序列で決まってしまうところがあるのではないかと思います。
上下関係で決めるのではなく、患者も看護師もお互いに良い関係が築けるような振り分けやチーム内で対応策を考え、共有できればいいのではないかと思います。
チーム内で相談し、看護方針を決められるようにしていくといいと思います。